【ピントが合わない】PENTAX 17「AUTO」の罠、公式サイトから使用説明書をDLして読もう!

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【ピントが合わない】PENTAX 17「AUTO」の罠、公式サイトから使用説明書をDLして読もう!

PENTAX 17を購入して、最初のフィルムを撮り終わりました。初めての撮影だったので設定は「AUTO」をメインで使いました。しかし、実際に現像した写真を確認すると、思ったより背景がボケていないし、そもそもゾーンフォーカスをマクロに設定したにも関わらずピントが合っていない…そんな写真が多かったんです。

PENTAX 17には「スタートガイド」が付属しています。撮影前に使い方を確認するために読みました。次の画像がスタートガイドに記載されている「フルオート撮影」の説明です。

https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/manual/

このページには「ゾーンフォーカス」に関する説明がありません。ですから、オートでもゾーンフォーカスを使い、距離を測りながら撮影していましたが…公式サイトからダウンロードしないと読めない『使用説明書』を確認したら、自分の使い方が間違っていたことに気づきました。

https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/manual/

フルオートで撮影する場合「ピントは、ゾーンフォーカスの設定にかかわらず固定」と書かれていました。さらに、AUTOは、ゾーンのマクロとテーブルフォトに対応していないので、被写体から1メートル以上離れて撮影してくださいとも書かれています。

また、AUTOは、被写界深度を深くしたパンフォーカス向けのモードになるので、背景をボカした撮影を狙いたい場合は、他のモードを使う必要がありました。だから、AUTOで撮ったマクロの写真が全てピンボケだったんですね。

次の写真は、フラッシュありのPモードで、ゾーンフォーカスは「テーブルフォト(0.5m)」に設定して撮りました。

PENTAX 17 Pモード フラッシュ

AUTO以外のモードであれば、しっかりとゾーンフォーカスの設定が反映されるので、こちらは狙った場所にピントが合っていました。

もし、自分と同じようにPENTAX 17を使ってみたけど、ゾーンフォーカスが効かない。マクロでピントが合わないと思った方がいたら「AUTO」になっていた可能性があるので、まずはRICOHの公式サイトから「使用説明書」をダウンロードして、使い方をチェックするのがおすすめです。

【ピントが合わない】PENTAX 17「AUTO」の罠、公式サイトから使用説明書をDLして読もう!

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