3月も終わりなので今月レビューしたカメラを振り返ってみようと思います。いつもなら「買ってよかったもの」をセレクトして紹介しますが…タイトルを見て分かるように「買って失敗したカメラ」から紹介していきます。しかも…買って失敗したカメラが3台もあります（笑）
【失敗】LeaderPro キッズカメラ
まず最初の失敗した1台は、最高に可愛い「LeaderPro キッズカメラ」です。ネコ型のカバーが装着されたキッズ向けのデジカメになり「BRAND LENS 24-70mm 1:2.8」と書かれたレンズが目立ちますが…オートフォーカス非搭載でズーム機能もありません（笑）
最初から突っ込みどころ満載のカメラになりますが…これで写りが良かったら問題ないんです。いや、ダメな写りでもこのデザインでトイデジ的な楽しみ方が出来たら最高だったんです。しかし…このカメラ遠景にピントが合わず近距離だけにピントが合うんです（笑）普通に使えない時点でアウトです！失敗！
【失敗】ヘリウェイ ミニキッズカメラ
2台目の失敗カメラも「キッズカメラ」です。先ほどのカメラはネコ型でしたが…こちらはパンダ型です。写りは古いガラケーで撮った写真レベルになります。ただし…カメラの液晶モニターで画像を確認した時は驚くほどキレイなんです！ですから、パソコンに画像を読み込まなければ意外と楽しめるカメラだと思います。
とはいえ…普通に買ったら絶対「くそぉ！失敗した！」と思うカメラだと思います（笑）
【失敗】タカラトミー「Pixtoss（ピックトス）」
おもちゃメーカーのタカラトミーから発売された、インスタントトイカメラ「Pixtoss（ピックトス）」もトータルで考えると失敗でした。見た目は可愛いし、苦労に苦労を重ねると面白い写真が撮れますが…苦労しないと普通に撮れない時点でNGでしょう（笑）
ただ、最初に紹介したキッズカメラと比較すると「また撮ってみたい、使ってみたい」と思うんですよね。だから、これを買って失敗だと思わない人もいると思います。
【5つ星】M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
ここからは「買ってよかったもの」です。LUMIX G9 PROで使うために買ったオリンパスのマクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」は買ってよかったです。まだ使い始めて数日なんですが、外出出来ずストレスが溜まっている写真好きに試してもらいたいレンズです。
室内でもお花や小物などを撮影して楽しめますし…何より写りがいいんです。
開放F3.5とそこまで明るくないレンズですが、マクロ撮影時の背景ボケは滑らかで優しく、全体的に色乗りもよく鮮やかな写りです。そして誰にでもオススメできる最大の理由は価格です。25,000円くらいで買えるので初心者でも買いやすいレンズだと思います。
【4つ星】キングジム デジタル耳せん
ちょっと特殊なガジェットなので…万人にオススメ出来るものではありませんが、キングジムから発売されている「デジタル耳せん」も今月買ってよかったものです。
分かりやすく書くと「音楽は聞けないノイズキャンセルイヤホン」です。スイッチ1つで飛行機の騒音、電車内の騒音、エアコンなどの空調音、冷蔵庫の駆動音など、様々な環境騒音をカットしてくれるアイテムになりました。
自分は自宅で仕事をしていますが、静かな部屋でもエアコンの音や室外機の音が気になってしまう事も多いんですよ。そんな時はこのデジタル耳せんをしてパソコン側から音楽を流して仕事をしています。
これなら宅配業者が来てもすぐに気付くし、何よりエアコンや室外機の音がカットされて落ち着くんです。ノイズキャンセルで音楽を聴くのとは違う感覚で集中出来てオススメ。
【番外編】iPad OS 13.4
最後に番外編として「iPad OS 13.4」も今月リリースされて最高だと思ったので書いておきます。今回のアップデートで正式にiPadでマウスやトラックパッドが使えるようになりました。Magic Trackpad2を使っている方であれば様々なタッチジェスチャが使えるようになりました。
これだけでも便利なんですが…Bluetoothで外付けキーボードを使うと「ライブ変換」が使えるようになりました。この2つを組み合わせるとMacで文章をタイピングしているのと同じ感覚でiPadを使う事が出来るんです。これはまじで最強ですよ。
まとめ
3月は暗いニュースばかりでした。前が見えない濃い霧の中を歩いているようで不安な毎日ですが、少しでもカメラライフが楽しくなるような記事をコツコツと書いていこうと思います。もし来月も暗い世界だったら…またダメなカメラ買って皆さんに楽しんでもらおうと思います（笑）それじゃ！また！
